零細SIer(資本金数万円)なのに大手自動車会社の情報子会社の元請けとして実績を積む企業。 一方で独自文化のリスクを受け入れる余裕がない受託開発が発展途上の大手企業(資本金3億円以上)。 二つの企業の利点を活かす形で案件を相互にやりとりできて、お客様への見積もりも増大しない仕組みを構築。

実際に僕自身が退職したのちも長期間にわたり双方の利益を上げることができる事業として継続している。

経緯

零細SIerのマネージャーをしていた僕はお客様先で以前の職場の同僚に再会します。 ほどなくしてその元同僚はお客様先に出向し、共通の案件を担当することになりました。 元々仲が良かった僕たちが話をしていく中で以下の課題があることがわかりました。

この問題をどうやったら解決できるか、2人がたどり着いた結論は共に仕事をすることでした。

2社の事業設計と実現

零細SIerと大手企業の間で以下の取り決めを行い、この前提の元に基本契約を締結 実際に常時案件を交換し定常的な活動として定着しました。

お客様から見たメリット

お客様から見たメリットは以下を想定しています。 (インタビューは行っていないため設計時の想定メリットとなります)